Java をちょっとかじっただけの文系出身セールスエンジニアが C に興味を持つなど

少々繰り返しになりますが、id:nowokay/@kis さんの アルゴリズムの勉強のしかた - きしだのはてな (Sep 22, 2011) という記事は、個人的にツボにはまるものがありまして、プログラミングの基本ともいうべきアルゴリズムというものをまじめに勉強してみたくなりました。 その過程で、アルゴリズムの勉強のためには、Java のような業務寄りの高級言語よりは、もう少し下のレイヤーの言語のほうがいいのではないかという気がしてきまして、C 言語を勉強しよう、と思い立つに至りました。

本来は、学生時代に PascalC/C++ を学び、社会人となったら Java を使って業務用アプリケーションを書くようになる、というのが、ふつうなのではないかと思います。 その上で、JavaEE を究めて達人に向かう方もいれば、Java の物足りなさを Scala や Groovy で解消していく方向に向かう方もいるでしょう。 しかし、わたしは、Java を出発点として、C 言語に向かうという、良く言えば先祖返り、悪く言えば退化をしようとしています。

とは言うものの、いまの自分には、それが最も興味のある方向なので、それはそれでそういうものとしてご容赦いただけると幸いです。

C 言語の独学を始めるにあたり、何を教材にすべきか、ちょっとよくわかりません。 職場を含め、自分のまわりにそういうことをアドバイスしてくださる方はいないので、Twitter の TL 上に流れてくる情報だけを頼りに判断しました。 具体的には @megascus さんの ツイート (Oct 12, 2011) と @noriand さんの ツイート (Oct 16, 2011) が決め手になりました。

ということで、プログラミング言語 C 第 2 版 ANSI 規格準拠 (B. W. カーニハン / D. M. リッチー著 石田晴久共立出版 1989 ISBN978-4-320-02692-6) を買って来て、少しずつ読むことにしました。

しばらく、Java を少し離れて、C について、学んだことや気づいたことや躓いたことなどを、ここには書いて行きたいと思います。